テロ

HANA-LUANA

2015年11月22日 10:43

テレビで日々パリの襲撃戦の模様が報道されています。
憧れのパリが今や、血なまぐさい地に変わっています。
犯人達は降伏する気はなく、自爆する
死ぬ気でやるわけですから
冷酷にも無抵抗な市民にも平気で銃をむけるでしょう
これは戦争です。
フランスはイラン、シリアに空爆しました。
空爆された地では民間人もその犠牲になっているでしょう
社会の弱者となった若者達のはけ口が
ジハード主義にコントロールされてしまっています
ロシアも空爆にさんかした結果
ロシアの旅客機が爆破されました
そこにも沢山の民間人が犠牲になりました
過去のアメリカで起きた9,1,1
記憶から覚めやんだわけでもないのに
これからも事件は続くでしょう
宗教だけではなく社会の不平等、貧しさからも生まれるでしょう
社会の構造を変えることなく
空爆だけで解決できる問題ではないでしょう
アラブ諸国の問題解決しない限り
難民は増え続け、不満からテロリストは生まれるでしょう

先のパリ、テロ事件で130人の犠牲者が出たコンサートホール
「ルバタクラシ」で妻を殺された夫がテロリストに向けて
フェイスブック上に「君たちに憎しみの贈り物をあげない」と手紙を続りました
アントワーヌ.レリスさん、妻を見つけ出した後
保育園に預けていた1歳5か月の長男を連れて
自宅に帰る途中少しずつあふれてきたといいます。

「君たちに憎しみの贈り物はあげない
君たちの望み通り怒りで応じることは
君たちと同じ無知に屈することになる」

自分に宛てて書き始めていったと同時に息子への思いもあったそうです
「彼には世界に、目を見開いて生きて欲しい、
世界をより美しい場所にする人の一人になってもらいたい」