体罰について
昨日からまたもや体罰の暴力行為が発覚して
柔道女子日本代表・園田隆二監督が暴力行為などで
選手15人から告発された問題が浮上しました。
JOCが再調査を全柔連に命じたそうな・・・何で内輪で?
選手は「代表を外される」といったリスクを負う弱い立場にあります。
それなのに全柔連調査・・・?
事件に利害関係のない第三者が実施すべきなのでは、
又、桜ノ宮高校に関する話題も毎日のように報道されています。
指導の名の下に公然と暴行が行われているという事実への怒り
とうとう自殺者まで出てしまいました。
私の娘も高校の頃、バスケット部の顧問の先生から暴力を
受けていたそうです。
もう10年の前の頃です。
娘は一言も私に言いませんでした。
毎日のように青あざで帰る娘に問いただしても
ぶつかってというだけ、スポーツクラブに所属した事のない私には
娘の言葉をそのまま受け取り、その事実に知ったのは
娘が大学も終え帰郷してしばらくたってからでした。
バスケ顧問の先生の慰労会があると誘いに来たのに
「顔もみたくない」という強い口調に聴きただしたら
負けても、勝っても殴られていたという
何故言わなかったのと聞いたら
親が抗議して、告げ口した事を知ったら更に殴られるから
高校受験前から我が家に来て是非うちの高校へ受験して欲しい
と言ってきた人だ、過ぎ去った事とはいえ
こういう事件を聞くと、腹立たしくなります。
私は暴力で、気合を入れるとか、愛の鞭という口実を信用しない
暴力振るう人は未熟な指導者としての認識にしかすぎない
指導者たる者、もっと成熟した人間であってほしい
人の体を痛めつけて、心まで痛めつけて指導したといえるのだろうか
スポーツというさわやかな印象の裏に「勝ちたい」という指導者の怒りの鉄拳
オリンピック誘致する前にスポーツ指導のあり方を見直すべきでは・・・
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