沖縄の未来を子や孫達の為に.....

HANA-LUANA

2014年01月18日 09:00

標高453mの八重岳。その山道沿いに植えられた、
7000本もの緋寒桜(ヒカンザクラ)が、
いっせいに開花


今日から本部町の桜祭りが開催されます。
日本一早い桜まつりで沢山の人出で賑わう観光イベントになりました

八重岳には、芭蕉敷(バショウシキ)と呼ばれる集落がありました。
ここ八重岳もアメリカ軍が駐留する基地でした。
沖縄戦で、山は戦場になり、米軍の攻撃で焼き尽くされ、
双方の兵士や住民ら多くの人々が犠牲になりました。
戦後、郷土の荒廃とすさんだ人の心を癒すにはどうしたらいいのか。
昭和38年(1963)、基地の一部を残して八重岳が返還された際
1962年に町長になった渡久地政仁さんは、この課題に向き合い、
63年、琉米親善委員会で当時の司令官にかけ合い2万ドルを補助してもらい
そのお金で八重岳の入り口から頂上に至る道路に桜の木を植え続けました。
荒れた山だった八重岳を、桜の花によって癒やしの森につくり変えたのです。
芭蕉敷の人たちにも協力してもらい、年々桜の木は増えていきました。
 「戦争で犠牲になった人々の慰霊と、
これから育っていく子どもたちの将来への希望を
込めた桜並木になるように」と渡久地さんは願ったそうです。

明日は名護市長選挙です。

新聞によると
16日に名護市で演説した自民党の石破茂幹事長は、同市の地域振興に向けて、
500億円規模の基金を立ち上げる意向を明らかにした。
有力政治家が告示後になって巨額の予算を提示し、
特定候補への投票を呼び掛ける。
事実であれば、札束で有権者の頬を殴るような露骨な利益誘導だ。

戦後、否応なしに基地に土地を奪われても、こちらから基地を提供した事は
只の一度もないはずです。

沖縄の未来を、子や孫達の為に
真の豊かさを求める強い人が
真のリーダーに・・・・・願う今日この頃


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