自分が治る見込みのない病に侵されたら、また家族がそうなったら、
あなたは延命治療を望みますか?
生前、母との約束は無意味な延命治療をしないでという約束を尊重して、
介護保険で看取り加算が認められるようになっているのを利用して
苦痛除去のための医療行為のみを優先して自宅で介護して臨終の時を待ちました
もし、今後 私が病気になったら・・・・自宅介護というと考えてしまいます。
実際、子供達に自宅介護をさせる負担は知っているだけに大変なことです。
尊厳死を公言した女性 ブリタニーさん、
自分と同じ境遇の他の人々にも終末期の選択肢を広めようと活動している
世界に安楽死を公表した彼女の目的は「安楽死の合法化」を普及すること
その為、全米で「死ぬ権利」の是非を巡る議論が起きています
「死ぬ権利」「自ら死を選ぶ」他人ごとでありません、
先日、ツタヤで借りたDVD 「愛の信託」 監督は周防正行、主演は草刈民代
重度のぜんそく患者と恋に落ち、彼の願いから延命治療を止めた
女医の姿をかいています
死期を悟った患者は、もしもの時は延命治療をせずに
楽に死なせてほしいと女医に強く訴える。
それから2か月後、心肺停止状態に陥った患者を前にして、
激しい葛藤のうえ愛する人を苦しませたくないという思いから
起こったある「殺人」の物語です
物語は検察庁の待合室で患者の願いを聞き入れ、尊厳死を選択した
彼女の葛藤と煩悶を回想を交え入念に描いています
取調室での冷酷な検察官と女医の白熱した攻防には思わず身震いしてしまいます
屈服をしいられ、手錠をかけられ検察庁の廊下を遠ざかっていくラストシーン
日本は今4人に1人が65歳以上、8人に1人が75歳以上となった高齢者社会、
終末期における延命医療を「望まない」と答えた人が81%もいるそうです
年々一人暮らしの家庭が多くなる中で、
もし心停止などで酸素の供給が5分以上止まると
脳死などの不可逆的なダメージを受けるといわれております
医療の現場で慢性疾患の末期状態になった高齢者にも高度医療を実施することは
必ずしも適切であるとは思えない
医者が患者に沿う為にも私は尊厳死リビングウイルを書いておきます
センセーショナルとなった ブリタニーさん事件で
生について改めて考えさせられました。
今日もコーヒータイムにつきあって下さって
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