子供の巣立ち

HANA-LUANA

2015年02月16日 16:53

春になると、進学、就職と子供の「巣立ち」を予感して、うれしい半面、

寂しい気持を抱えている親御さんも多い事でしょうね、

私が子育てしている頃、子供たちに約束している事がありました。

18歳になったらこの家を一旦出て行くこと 

それは10歳の頃から始まりました。

お誕生日に「○○ちゃんおめでとう、後9回だね・・」

翌年は「後8回・・」『後7回・・」さすがに高校生になると

「後2回・・」なんて子供達の方からカウントダウンするのです。

親も子も自立するためのカウントダウンです

だからこそ18年間大切に育て密度の濃い親子関係が

保たれたのではないかと思っています。

今、娘も小学生の長男に同じ事言ってます。

高校生になると息子には、「男の自立は料理が作れる事

仕事して稼ぐのは当たり前、自分で食べる物を自分でつくれてこそ一人前!」

私が忙し時には息子が料理、娘が皿洗いをしてくれてました

娘には「女の自立は仕事して稼げる事

料理、家事は出来てあたりまえ!将来、結婚し何かあっても子供を育てられる

経済力を持ちなさい」

進学で家を出る時は「27歳から婚活、それまではいろんなとこみておいで」

そうやって送りだしました。

県内志向が未だ強いという声が聞こえます

何も永遠の別れになるわけじゃありませんので、

寂しさで「空き巣証侯群」になってしまう親御さんも

考え方を変えて、これを機に旅行気分で上京する

楽しみが増えたと思えばいいし

親なんて木の上に立って見る それでいいのだと思います

口答えや生意気な事いっていた子も、親から離されてみて

親の存在感、自分の無力さに気付き始めるのですから

それからが、自分との戦いです

県外で生活した子と県外に出て生活した経験のある子で

は考え方に違いがあります。

いつまでも、ぬるま湯の生活していて、居心地の良さに

つかってしまうと、親も子も惰性になってしまいます

県外に進学、就職をひかえている親御さん

子供達、一回りも大きく成長して帰ってきますよ!

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