文化の日
今日は1日中芸術の秋を楽しもうと朝から出かけました
沖縄県立博物館の駐車場に車を止めて
モノレールにのりパレット久茂地にある那覇市民ギャラリーへ
モノレール駅から見る那覇の景色は以前住んでいたころと変わり、そこへ高さが違うのでさらに違って見えます
那覇市民ギァラリーで開催している展示会は
赤嶺正則 氏、人物画個展 ( 女性像の油彩、パステル画が展示されていて素敵な作品展です)
第13回 赤嶺広和氏、 水彩画展〜追憶の日々〜( カレンダーも欲しかったので、これで1年中好きな絵がみれます。)
焼絵「包まれし君」井伊智美展(板にこてで焼き付けて描いてますが、えっここまでという程写実的、初めてみました)
3人の画家の個性あふれる絵を鑑賞して
モノレールでおもろまちにある県立博物館に戻り、そこで友人たちと合流
ニシムイ画家の絵画 基調講演を拝聴しました
戦後間もないころ1948年、那覇市首里儀保町に東京美術学校(現代の東京芸術大学)出身の
画家たちが集い美術村が作られました
戦争により、自然や文化まで焼き尽くされた変わり果てた沖縄の状況を憂いながらも
画家たちは戦後の沖縄の文化や美術の復興に奔走します
アメリカ兵の肖像画を描き生活の糧を得ながらも独自の芸術活動を展開していきます
講演会ではニシムイ画家達のエピソードが聞け、それから作品を鑑賞しましたので
より作品に魅入ってしまいました。
ニシムイ画家(安次嶺 金正、安谷屋 正義、具志堅 伊徳、末吉安久、名渡山 愛順、山元 恵一、屋部 憲、玉那覇 正吉、金城 安太郎
大城皓也)彼等の功績によって沢山の画家たちが誕生しています。
友人達と食事して家路へ
心地よい疲れを感じながらも充実した文化の日でした。
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