読書「魂の磨き方」落合信彦

HANA-LUANA

2012年06月26日 21:10

視力に異常を感じ、手術、入院、養生で1年余も読書を控えていただけに
今は本が読める嬉しさに今回も5冊借りてきました。















真っ先に読んだのがこちら 落合信彦 どしゃ降りの時代 「魂の磨き方」

落合信彦さんといえば、各国の諜報機関に友人を持ち、国際ジャーナリストとしても評価が高く又、作家としての彼の作品も、男の生き様を中心にすえた面白い小説で氏の持つ熱さ・パワーに心地よさを感じてしまいます。、
アサヒ・スーパードライのCMに出演していた頃からのファンです。
久々に手にしたこの本は「生き残る」、から「勝ち残る」、へと10章にまとめられており
スケールの大きな人生指南・メッセージがこめられた本です。
本文より・
「簡潔明快な言葉だけが世界を救う」
単に「国民の血税」といえばわかりやすいものを、
わざわざ官僚が発明した「公的資金」などという言葉を使う。
「不良債権」は愚かな銀行が欲に目をくらんで作った膨大な借金でいい。
「援助交際」は「売春」ですむ。「失われた10年」は
「政治家や官僚の無能政策によってもたらされた人災の10年」
「公共工事」は、「土建屋のために国民の血税をどぶに捨てる政策行為」、
外務官僚による「機密流用事件」は、「国民の税金を使っての詐欺とたかり」など。
何事もオブラートに包みたがる日本人の特徴がよく出ている。
言葉がその人間の内面や性格を最もよく表すのは言うまでもない。

現代はロールモデルがいない時代といえる。
人間の本当の強さ、美しさ、善などを映し出すモデルがいない。
特に今日の日本の場合はこの欠落が著しい。
プロ野球選手やサッカー選手、ロック歌手などは、
子供達に夢やエンターティンメントは与えられるが、
内なる強さは与えられない。
本来なら政治家や教育者が率先してロール・モデルとなるべきなのだが、
現状をみるとこれはまず無理。
政治もやってない政治家が何を言っても、ブラックジョークとしか受け取られまい。
結論・自分をしることイコール自分に勝つ事。
これが自分のエンジンとなる。全開させれば生きる上で最大の武器になる。
だがストップさせれば人生しぼむ。
どっちになるかは自分の努力次第。
この本で勝ち組クラブ」ホームページを知り訪ねてみました。
そこに「勝ち組十戒」というのがあり、落ち込んだり、迷ったりしたときには読んでみる
、ビジネスしている人には必見!是非訪ねてみてください。

又、そこに書かれていた
激文!!
『老後より今に懸けろ!』

 老後の安心のために・・・などと貯金する奴を見ているとすごく不安になる。
世の中、5年先がわからないのに、老後なんて、
有るのか無いのかさえわからないだろう。
小銭をチマチマ貯め込むなんて、バカバカしいじゃないか。
少なくともオレは、いつ死んでもいいように生きている。
もし、本気で将来を考えるなら、ありったけのカネを自己投資に回すことだ。
頭脳明晰さを保ちつつ、体力を鍛える。
何もせずにボーッとしている奴には、老後もクソもない。
それにしても、今を活きていないやつが、どうして老後を心配するのか?
おのれの将来は「今日一日をどう生きるか」という真剣勝負の積み重ねであることを、
もう一度肝に銘じてもらいたい!  (Nobi)
『激!』
落合氏の文章には引用したい言葉がたくさんあり、メッセージは「胸がスカッ」としてしまいます

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