ながい ながい 夜
久々に読み聞かせに参加する。
もうすぐ6年生も卒業だから、今日は6年生に読み聞かせにしましょうというので
ながいながいよるを選択
両開きに青の深さ、静寂さが広がっていて、3色で描いたとは思えない色の広がりがあります。
星がさえわたる夜、静かな村で動物たちは長い夜が明けるのを待っている
カラスやヘラジカやキツネが思い思いの方法で太陽を、呼び戻そうとします
風がこたえる「あなたじゃない」
小鳥にいう「あなたしかできない」
小鳥は美しい声で歌います。ピーンとはりつめた しじまの中で
1羽の鳥がうたい、春にむかう旅が始まる
しんしんとした雪の冷たさ、青の美しさ、朝がきた時のホット感、言葉の美しさ
詩的な感じで読んでいても、見ているだけでも心地良い絵本です。
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