読書 「夜の長い叫び」 森瑤子

HANA-LUANA

2012年07月06日 00:06

森瑤子さん、1980年代に活躍した小説家。
洗練された大人の女性で、彼女の小説やエッセイを読みあさったものです
37歳 小説「情事」でデビューして52歳で3人の子供を残して
胃がんで亡くなりましたがそのニュースは大変なショックでした。
もう19年もたったのですね、何だか又読みたくなってきました。
というのも、秋元順子さんの歌が好きでカラオケで歌うのですが
「夕凪」「愛する人の為に」「ウーマン」「希望の枯葉」等等・・・
秋元順子さんの歌の歌詞と森瑤子作品は同じ匂いがするのです。











内容(「BOOK」データベースより)
嘘はつかないかもしれないが、君はほんとうのことも言わないよ―。結婚して7年、
保険会社の調査員・津本洋介とPR会社に勤める妻・游子。彼女には二年越しの恋人・今江恭作がいる。
雑誌の編集長で、妻はミステリー作家の夏陽子。結婚生活の中で愛を見失った二組の夫婦。複雑に絡みあう人間模様を描く長編恋愛小説。

互いにパートナーを愛する情熱をなくしながらも、物わかりのよい夫、
妻を演じている男と女・・・。
冷え切った家庭の中で、愛を見失い、それぞれに孤独を深めていく男女を描く。

         (出版社/著者からの内容紹介・・・解説・鶴田欣也)・・・集英社文庫

都会に生きる男女の恋愛・崩れていく夫婦関係、キャリアウーマン・別れなどをテーマとした作品が多く
女性の気持ちの描写、洗練された言葉の美しさに魅了されます。

   偶然にも今日 7月6日が森瑤子さんの命日です。 


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