2014年09月01日
篠山紀信展を観て
連日テレビで篠山紀信展を報じている
『写真を体感して下さい」との本人のメッセージに誘われて県立博物館に行ってきました。
時代に先駆けた篠山紀信という写真家を意識したのは35年前、南沙織がその写真家と結婚したとの報道からでした
南沙織といえば、琉球放送の視聴者参加型のど自慢テレビ番組『オキコワンワンチャンネル』『100万人の大合戦』などでアシスタントのアルバイトをしていた可愛い少女、
沖縄復帰前に上京、デビューすると、あれよあれよとトップアイドルになった南沙織さん「えっなんで?」というのがその時の印象
会場には、愛すべき奥様であるデビュー当時の南沙織さんの写真があり、沖縄開催の本当の目的はこれかな・・・・
「写真力」とは何か?篠山紀信さんは「写真の力が漲った写真」であり、撮られた者も、撮った者も、それを見る人々も、唖然とするような「尊い写真」だと言います。
というだけあってもう圧倒されぱなし
有名人のポートレートを中心に、50年間にわたり撮影されてきた写真の中からとびきり「写真力」のある作品を選んで展示したとあり
巨大な展示空間にあわせダイナミックに引き伸ばされていました、
こんな大きな写真観たことがない、こんなに引き伸ばされていてもすべてピントがあっている・・・写真家だから当たり前か?…いや違うでしょう
関取の大画面の写真の前に立つと3Dのように迫ってくる
三島由紀夫のモノトーンの写真は黒幕の中で浮かび上がる被写体に寒気がするほど・・・友人は気分が悪くなったといった
レコードジャケットになったジョンレノンとオノ・ヨーコとの写真、

ジョンは、この写真の撮影3ヵ月後に拳銃で射殺されてしまいました。
その時々の時代を写した写真が100点、大変見応えのある写真展でした。
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Posted by HANA-LUANA at 12:23
│生活