世界遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」
台風、23号、去ったかと思いきや24号到来
久々の連休で時間ができたので、
ブログを書いています。
前回に継ぐ東廻り(アガリマァ~イ)
残すは世界遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」と玉城城跡
あれから、図書館へいき琉球に関する本を7冊も借りて読んでみました。
読めば読むほど興味は湧き
「学ぶに暇あらずと謂う者は暇ありといえども学ぶあたわず」ということわざがあったけ・・・・
この年なるまで知ろうともしなかった私です。
ゆっくり散策したかったので今回は一人で行動、ところが今まで行った場所とちがい
観光地化されていて駐車場では交通整理の人の誘導で車を入れ
観光バスも入るパケージツァーにもなっているようです。
斎場御嶽は琉球王国最高の聖地
「聖地にズカズカと沢山の人で入っていいものかどうか
小人数の個人旅行ならともかくこれではこの自然に
大きなダメージを与えてしまうのは当然でしょう」
新聞に11月からは現在の駐車場を閉鎖し、男子禁制にすると掲載されていましたが
(聖地には国王以外の男性ははいれなかった)
将来的なことも視野にいれずに観光地化としたのでしようか?
世界遺産ともなれば、地域経済のアップとばかり推奨しますが
自然界にとっては「招かざる客」で大迷惑だろうな
そういう私も一度は礼拝しくて来てしまいました。
おじゃましますと一礼し中へ
御門口」(うじょうぐちから林が続く中をゆっくり散策
時々足を止めて木に触れてみると心安らかになる
立ち止りしながら歩いて行くと鍾乳洞が
寄満(ゆいんち)と呼ばれ国王のために
食事をつくる厨房らしい
その奥にまたもや鍾乳洞が2つ 下には壺が置かれていて
鍾乳洞からの水滴を受けています。
霊水として御水(うびぃ)と呼ばれ、
壺の水量によってその年の豊凶を占ったとされる
斎場御嶽のシンボルともいえる半三角形の洞門
「三庫理」(さんぐーい)1万5千年前におこった
地震の断層のズレからできたらしい
それにしても、自然のなせるわざはすごい
自然崇拝が強い沖縄で自然の中に神秘を見だし
祈りの場所でもパワーが強いというのもうなずけます
洞門をくぐり東側の海に久高島がみえます。
そこにはアマミキヨという女神が降臨したという島です。
最後の玉城城(たまぐすく)まで行って見る
此処は、人けがなくひっそりしています。
車を降りて城へ上がる道を歩いていても心細いほど静かです。
さっきまでの人達はロマンを訪ねてではなく世界遺産観光が目的らしい・・・
玉城城がみえてきました。城主は一の郭のみ原形をとどめていて、
二の郭、三の郭の城壁は戦後、米軍基地の建築用資材としてもちさられたらしい
自然の一枚岩を切り抜いて造られた城門
夏至、冬至には太陽が岩穴の真ん中にはいり幻想的だと聞いていたので
是非、もう一度来て観ましよう
今日もコーヒータイムにつきあって下さって
ありがとうございます!
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