2012年07月31日

フエルメールへの招待

フエルメールへの招待(巻頭文より)
訴えるような眼差しざしで、肩越しにこちらを見つめる美しい少女。
37点しか現在しないこの画家の作品のなかでもっとも人気が高く
「オランダのモナリザ」とも呼ばれています。
大胆なターバンの青は、フェルメールがもっとも好んだ色。
この絵の具は材料がラピスラズリという宝石のため、非常に高価でしたが、
借金までしてこの青にこだわり続けました。
フェルメールの死後、妻は破産を申告しますが、
原因は絵の具の借金だとさえ言われるほどです。

2012年はフェルメールイヤーキラキラ 東京都美術館に、
人気作「真珠の耳飾りの少女」が来日し連日盛況なようです。

行きたいけど行けないムカッ
フェルメールファンの私の為にバースディプレゼントの一つとして頂いたのがこの本ラブ

私がフェルメールの作品を好きになったのは20年も前、
画集に掲載された「牛乳を注ぐ女」の絵にひかれたのがきっかけです。
フエルメールへの招待

窓から差し込む柔らかい光に黄色のブラウスと青のスカートが映え、
色見はけして多くないのに
引きつけて離さない
リアルな生活感がにじみでていて
観ている人の想像力をかきたててくれるようで、観ていてあきさせない絵



10年ほど前にニューヨークに旅行したさい、メトロポリタン美術館でフェルメールの作品を5点鑑賞出来た時は、感動より、絵が小さいという意外性が先に立って戸惑いましたが
小作品ながらこれだけ引き付けてやまないこの画家にあらためて感銘もうけました。
「水差しを持つ女」フエルメールへの招待「少女」
「眠る女」フエルメールへの招待
「リュートを張玄する女」フエルメールへの招待






「信仰の寓意」フエルメールへの招待
本の内容はフェルメールを「語る」ための5つのキーワード。
32億円で落札されたフェルメールの絵とは。
フェルメールの43年の生涯。
レンブラント、フランス・ハルス、ライスダール…
同時代の画家たちの紹介。
絵のポイントを徹底解説していて
本物の大きさを体感!原寸大にも紹介されていて
フェルメール作品の魅力を
あますとこなく紹介してくれていています。
毎日、手にとって眺めていますが、私にとって癒される本の一冊です。

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Posted by HANA-LUANA at 09:00 │趣味