2012年11月23日

読書 「夫の息子」 藤堂志津子

前回、始めて藤堂志津子さんの本を読み一遍でファンになり
今回も読んでみた。タイトルが前回「夫の彼女」今回も「夫の息子」
他にも「夫の火遊び」と夫シリーズがある。
読書 「夫の息子」 藤堂志津子年の離れた男性と7年間の不倫の末 .念願の入籍を果たした三千花。
十五歳年上の重朗は設計士、前妻は医者、
背が高く美人の美千花は手にいれた妻の座のはずが、
別れた家族への仕送りの為に共稼ぎをしいられている
妻である自分よりも何事につけ子どもを優先させる夫のやり方に苛立っている
その憂さを晴らすかの如く、ひょんな事から出会った男性と不倫関係を結んでしまったり
夫と同じような年上の裕福な男性に悩みを相談したり、
職場の誠実な年下の男と関係をもったり
そして妊娠!夫の子だと確信した美千花は
子供を産む事で夫の関係を修復できると思って妊娠をうちあける
だが、夫は離婚する時の条件で前妻からの要求でパイプカットをしていた。
その事実で2人の結婚は決定的に終わりをつげる。
その後、職場の誠実な年下の男と結婚、三人の子供に恵まれ平凡だけど
幸せな生活を手に入れるのだけど・・・・・・

読み終わっても釈然としない後味の悪さは残るけど

家庭を守りながら、恋愛もしたい・・・・!?

主人公が7年間の不倫の末、入籍を・・・・・・求めて手に入れたものの現実の厳しさと
その不満のはけぐちはやはりこういう形でしか処理できないのか
前妻の求めたパイプカット・・・女の敵は女!妻としては認めても母にはさせない
怖いですね、それにしても夫の身勝手さ、ずるさ
つい説教じみてしまう


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Posted by HANA-LUANA at 16:46 │読書備忘録