2014年07月15日
奇縁まんだら 瀬戸内寂聴



2006年から日経新聞に足かけ5年もの長期連載で全4冊あるらしいのですが
図書館でみつけた3冊を面白くて一気に読んでしまいました。
瀬戸内寂聴さんの人脈の広さと、登場する作家の破天荒な生き方や
また横尾忠則氏が描いた肖像画が何ともいえず登場人物をとらえています
本書の中でチエックして読んでみようと思った作家が
城夏子・・・・60歳の永遠の少女 城夏子
円地文子・・・女性作家の大御所は、80歳すぎても純粋培養のお譲ちゃま
老いてなお可愛らしいなんて魅力的ではありませんか、又読書の幅がひろがります。
「生きるということは、日々新しい縁を結ぶこと」
「一度結んだ縁は決して切れることはない。それが人生の恐ろしさでもあり、有難さ」
冒頭での瀬戸内さんの言葉です、
瀬戸内さんはこの連載の中で「定命」(じょうみょう)という言葉をよく使っています。
寿命ではない「定命」は、生まれる前から決まっている命のこと。
私の好きな言葉の中でマハトマ・ガンディーの名言
「明日死ぬ と思って生きなさい 永遠に生きる と思って学びなさい」
生きるという事はそうなんですね、奇縁を大事にしなくちゃー
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Posted by HANA-LUANA at 13:12
│読書備忘録